「世の中の役に立てることは何なのか探しなさい」

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1回だけ見せて、子供が理解できなれけば「そのままでいい」と独特の育て方をされた

大人になって子供時代、何故あのような育て方をしたのか聞くようになると距離も縮まり母・希林さんから「也哉子と話しているのが一番楽しい」と語りかけられる程、仲良し親子になった

「自分はこれ以上はいらないという感覚もある人だった」と、お金の管理もきちんとする一方で、節度もある人だった

「大金を手にして使い道がなくなって宇宙旅行へ行こうなんて発想が貧しいわけで。ある力量とか志がないものが、そういうもの(大金)を手にするのは危険だなっていう気はしているんです。ただ、迷惑かけないくらいは自分のところにあるようにしておく」

節度あるお金の使い方

30代の頃から口が酸っぱくなる程言われてきた「世の中の役に立てることは何なのか探しなさい。人生の一番の喜びは人が喜んでくれた時。人のためと言いながら自分のためだよ

「『志しの無い者が、権力や巨額の富を持つと滅びる』とか『世の中の役に立つものを探しなさい』とか」「ボクらの時代 お金稼いでしまったのに使い方わからないから宇宙とかに行っちゃいましょうとか、変なお金の使い方をする人たちがいる。2008年 樹木希林さん。すごいなぁと」「30過ぎたら人のためにか、朝から深いな。ありがとう、希林さん」などのコメントが上がっています。希林さんが11年前に番組で語った言葉は、決してその場しのぎではなく、実生活を通して本当に感じていた言葉だったので興味深く感じた人も多かったのではないでしょうか。また「世の中の役に立てることは何なのか探しなさい」という言葉にも、深い思想があるから、人の心に響くのかもしれませんね。」