私は大好きなトレーニングを仕事にしようと、パーソナルトレーナーになり、朝から晩までトレーニング指導に明け暮れて自分のトレーニングはほとんどできない日々を過ごしました

 

“大好きなことを仕事にする”と決めて就いたパーソナルトレーナーの道だったが、徐々に「自分には違う働き方のほうが向いている」と思うようになった。 「好きなことを仕事にすることが幸せだと思っていました。ですが私は、好きなことが仕事になった途端、それは好きなことではなく“義務”に変わってしまいました。このままでは人生を楽しめないと思い、転職し、”好きなことのために仕事をする”ライフスタイルに変えようと決意しました

 

一度、フィットネスから離れていた身として感じることは『疲れているときこそ、身体を動かすことで疲労が抜ける』ということです。競技をしていなくてもトレーニングには多くのメリットがあると気づくことができました

 

ボディビル競技者は自分で自分を管理しなければいけません。食事、トレーニング内容、メンタル面をコントロールする必要があります。そういった情緒を含めた自己管理能力が、常に仕事のパフォーマンスを安定させ管理する力として活きています

 

疲れているときは「甘いプロテイン」を飲み、余裕がないと感じれば心の中で自分を褒めちぎり、気持ちをリセットする

 

以前の私は『1位を獲らないと応援してくれている人をガッカリさせる』と思っていました。ですが今では『勝つことももちろん大事だけど、応援してくださる皆様はその選手がステージで輝いて楽しんでいる姿を見てくれている。笑顔で”楽しかった”と言えるようにステージを終えたい』と考えを改めています

 

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