「過去のことと地続きという感じはまったくありませんでした」

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『何を一番、今、自分はやりたいんだろうな?』

『いろいろ挑戦してみたいな、もっと苦手なこととどんどん向き合っていきたいな』

ここからはまた違う自分として1年目を始めよう

自分の時間がめちゃめちゃできたことに慣れなくて、気に病みましたね。『体力、有り余ってるな』みたいな

毎日違う現場で違う人に会って。単純に会う人の数も多いし、さまざまな人にお会いできて、いろんなお話が聞けて、すごい楽しいなって思ってきて

落ち込むことはほとんどないんです。好きなものに触れている時間がかなり多いから

25歳ぐらいから本来の自分が出てきた

以前はあんまりピンときてなくて。でも、25歳になって、自分が変わって、これが本来持っていたものなのかな

『どういうふうに映っていてもいいや』って、割り切れてできた

大変でしたけど、『大変だったなー』って感じです。『もう二度としたくない』みたいな感じではなくて、『ああ、乗り越えたな』って

『お仕事が来て、それをこなして、っていう時間の積み重ねだけではないんだろうな』っていう結論になって。不安になったときには、『今一線で活躍している素晴らしい役者の方々も、自分みたいに不安な時期がきっとあったはず』

すぐ壁を作っちゃうんです。『ぶつかりたい』って。どんどん厳しい道に行きたいタイプで。ぶつかれれば、それはもうチャンスじゃないですか? そこで自分のことを試せる。そういうのがないと、道がバーンと開けていても、『え、大丈夫?』ってなっちゃう。定期的に悩む時期は欲しい

合わなかったら全然変えていいと思います。もちろん簡単に決断できることではないと思いますが、変えないと自分のしんどい時間が続いて、本来伸ばせるものも伸びないかもしれない。少しでも空気を変えて、違う環境に行けたほうがいい

自ら積極的に環境を変える姿勢を身につけた

お風呂入ってるときに、『あー、すごく恵まれてるなー、幸せだし楽しいな』ってよく思うんです。ちょっとは自己暗示もあると思うんですけど、毎日楽しく過ごせているので、今、すごく生きやすい感じです。自分でも変わらないといけないと思うんです。でも、無理に変えたわけじゃなくて、生きやすいほうに無意識に変わっていった感じがします。自分で自分の機嫌を取れるほうだと思うし、ペース管理もできるほうだと思うので、あんまり『こう』って決めないで、このまま変わりたいように変わっていくのかなと思います