凪のお暇

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脳が「そういう振る舞いを期待されている」と判断してしまったのだ。本当は誰も期待していないのに、謎のサービス精神でもって期待に応えてしまう

会話中、「私の思慮の浅さがバレて嫌われたらどうしよう」とか、「なるべく相手に気に入られる受け答えをしたい」とか、気づけばそんなことを考えているのだ。
 そんな自分に対し、「自意識に脳のリソースを割いてないで、目の前の相手に集中しろよ」と思う。相手に失礼だろ、と。それに、相手のことを「受け答えひとつで私のことを嫌いになる人」と決めつけているのも失礼だ。

私は「嫌われないようにがんばらなきゃ!」という気負いが強い。その根底には、「そのままの自分では嫌われてしまう」という自信のなさがある。小5のときの体験が、いまだに尾を引いているのだ。