そうありたい

“身体が財産だ”

 

例えばアラブの石油王が「明日までに胸筋くれないか」と言って、どれだけ大金を積んだとしても買うことはできない

高価でカッコいいクルマや時計、ステキなレストランや美味しいお酒に価値がないとは思っていません。そういったものでその人が何者か表す場合もあるとは思います。でも、自分の場合は「カラダが名刺」でいい

 

鍛え上げられたカラダは、自分にハードなトレーニングを課し、長年耐え続けた結果ですから、「物事を長期的に捉え、継続的な努力ができる人」「物事の質を上げられる思考回路の持ち主」という証。僕はそう考えています

 

肉体によって仕事も、他人との関係も変わってくる

 

カラダを鍛えると、他人に期待しないで、自分に期待できるようになります。「この仕事、面倒くさそう」と人が感じることも「自分にはできる」「自分でやろう」と思えます。

体力があれば、例えば撮影現場でも「じゃあ、その脚立、僕が運びますよ」と自分の管轄外のこともできます。なんにも面倒くさくないわけですから。それって最強

 

自分自身をきちんと管理して、自分を支えるのは当然で、そのうえで周囲の人のこともきちんと支えていますよね。それを実践するためには精神だけではダメで、やはりそこには肉体が伴っていないといけないんじゃないかと思うんです。僕も全然まだまだですけれど、そうありたい

 

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