ありのままの自分を認めてもらえるような人にならなければ一生は続かない

他人のためではなく「今日の私、いい感じ!」「自分を大事にできている」と自信をくれる

 

20代の頃は必ずメイクをする人でした。仕事が少ない時期が長く、自分の存在価値や意義を否定されているような気持ちになっていたから

 

いつか大きな役がくるかもしれない。どんな役がきてもいいような見た目くらいは保つ努力はできるんじゃないかと。気を抜くとすぐ体や顔に出てしまう体質だったので、おうちで美容を研究してましたね。そこにかける思いはもうここまでやるのって思われるほどだったと思います。美容を続けること、頑張ることで少しでも綺麗になりたかった。心が折れないように本屋さんで美の情報を手に入れることも欠かしませんでした。そんな日々を重ねた33歳の時、私のキャリアの転機となるドラマ、『ホリデイラブ』のお仕事をいただくことができ、30歳の頃、いつかMAQUIAの表紙を飾りたいと願ったことも、こうして叶えることができました。夢のまた夢のような願いだったけれど、小さな美容の積み重ねや努力が自信になり、今の私に繋いでくれた

 

いかに綺麗になれるか、という目標を掲げると、本質を突き止めたくなる。中身が追いつかず表面だけ繕っているといつかバレると気づいたんです。ありのままの自分を認めてもらえるような人にならなければ一生は続かない。そこを目指すようになってからは、美容が大人の遊びというか、ずっと楽しんでいける趣味みたいなものになっていきました。

 

 

一生続けるつもり。まずは、絶対に綺麗になる。こんな人になりたい。大丈夫!って思い込むことも時には必要。細胞が勘違いして綺麗にもなれるし(笑)、それで叶えられる夢もある。そう思えない日は、そう思う努力をすればいい。今は不安でも大丈夫。美容がいつだって心を支え、助けてくれる

 

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