800 Hzにいくには自分を800 Hzにしなくちゃダメ
なつこさんの話はきっと、こういうこと。
「当時から業界でもトップレベルのものを提供している自信があった」
「時代が追いついていないだけだと思っていました。いつか報われる日が来るだろうと信じて努力していました」
「ろくに売り上げも残せていないのにやたらと自信満々」
「世間の相場の10倍ぐらいの価格でドリンクとか出しているわけですよ。それなのに、『いやいや、僕なんて』って態度をとったら、それこそ失礼じゃないですか。自信たっぷりに振る舞うのは、よく考えたらみんなが守らなきゃいけないマナーみたいなもの」
「自信を持つために心がけているのは「自分に嘘をつかない」ということ」
「目の前から格好いいと思う車が走ってきたとして、普通の人は『いいな』って思っても、2秒後には『でも、燃費悪そうだし、運転しにくそうだしな』とか思うものなんですよ。デメリットを自分に言い聞かせて、欲望を抑えつける。それってすごく悲しいことですよね。1回の人生なんだから、自分に嘘をつくなんて人生つまんないじゃない」
「変わるためには「自信のあるふりをすればいい」」
「心理的なものって天気と一緒で、それ自体を変えるのは難しいじゃないですか。ただ、内面は変えられないけど、しぐさは変えられるんですよ。『強そうなやつが来たな』って思ったときに、『俺はお前より強いよ』って心で思えなくても『お前には負けない』っていうしぐさはできるんです。しぐさで自信があるように見せていくと、しぐさと気持ちはリンクしているから、だんだん自信も出てくる」
「「酒を飲まないこと」と「売り掛け(代金を店やホストが立て替えること)をしないこと」」
「毎日毎日お酒を飲むような不健康なライフスタイルが自分の中では受け入れがたいものだった」
「無理やり背伸びして、ないものを使わせたりするのって自分の実力じゃない」
「どんな世界でも、業界を変えるのは1人のスターだと思っているんですよ。例えば、フェンシングを普及させようと思ってどんなにお金を投資して練習場を作ったりするよりも、太田雄貴選手が1人いることの方が大きいじゃないですか。僕が走り続けることで業界がポジティブな方向に変わると思っているので、自分が輝くことにプライオリティーを置いて活動しています」
「本当に大きい目標で言ったら、世界を明るくしたいですね。自己顕示欲って、お金を使うことで満たされることをし尽くしちゃうと、あとは自分が世界を変えるとか、デカい話になってくるんですよ。スティーブ・ジョブズも『世界を変えたい』って言っていたじゃないですか。『ローランドがいるから世界が明るくなったな』って言われたら、1人の人間として生まれてこんなに幸せなことはないですね」